おかげさまで、新年度からのお仕事オファーをたくさん頂き、条件面などをよ～く吟味している事務局の林です。

この時期は、色々な方と提携の話や来年からの新規案件の話が増えてくると思います。とっても夢があって「来年は良い年になりそうだ」と思えてきますが、そこは要注意です。

いろいろなポイントをチェックして「やる」か「やらない」かを決めなければなりません。

◆予算の問題
ゴールになる収益や得られるブランドを実現するために、予算がどのくらい必要かを見つめなおす必要があります。例えば「その案件に携わる専門家やコンサルタントがそれぞれのプロだから予算はかからない」と考えている場合、私の経験上、ほぼ失敗すると思われます。

何かのビジネスやプロジェクトにおいて全くコストがかからないということはあり得ません。少なくとも携わる時間分だけのコストは掛かりますよね？だとすれば、それを上回る収益をいつまでに上げられるかの計画が最重要課題だといえるでしょう。

◆ビジネスモデルの問題
ビジネスモデルが一度聞いただけでは理解できないような複雑な場合も注意が必要です。
最も簡単なビジネスモデル「物を仕入れ、販売して収益を生む」は誰が聞いても理解できるはずです。しかし、お金の流れが複数の企業を経由する、または実働しているメンバーよりも多くの登場人物が存在するケースは典型的な失敗臭がします（笑）

◆長期的ビジネスかどうか
焼畑農業のようなビジネスを割り切って行うのもいいですが、やはりビジネスを育て、長期的に安定収益を目指す方が不況のリスクヘッジになって良いですね。


新規案件がもたらす高収益…
垂涎三尺とは言い得て妙ですね。

貴重な時間を有効に使いながら、最善の選択をして業績を年々更新していってくださいね。